イエウールはしつこい?営業電話の実態を解説

こんにちは、ぼちぼち大家です。

不動産の売却を考えたとき、一括査定サイトのイエウールを使ってみようかなと思う反面、ネットでイエウールと検索するとしつこいや悪評といった言葉が出てきて不安になりますよね。

特に知恵袋や2chや5chなどの口コミを見ると、営業電話に関する悩みやその内容がたくさん書き込まれていて、本当に査定を依頼しても大丈夫なのか心配になるかと思います。

でも安心してください。

実は、事前に正しい対策を知っていれば、しつこい電話を確実に防いだり、単なる着信の拒否だけでなく上手に対処して止めることができるんです。

この記事では、なぜ複数社から執拗に連絡が来るのかという実態や理由から、依頼時の事前対策、事務局へのキャンセル方法や問い合わせ先まで、具体的な手順をわかりやすく解説していきます。

これを読めば、営業電話のストレスなく、ご自身のペースで安心して不動産の査定を進められるようになりますよ。

この記事のポイント

  • ネット上の口コミや悪評の真相と実態
  • 複数社から営業電話が殺到する裏側の理由
  • 査定依頼時にできる具体的な事前対策と設定
  • しつこい連絡の上手な断り方とキャンセル方法

 

イエウールのしつこい電話の実態と理由

イエウールのしつこい電話の実態と理由

イエウールを利用すると、本当に電話が鳴りやまないほどかかってくるのでしょうか。

まずは実際のところどうなのか、ネットの声や不動産業界の仕組みからその実態を探っていきます。

  • ネット上の口コミや評判の実態
  • 2chや5chにある悪評の真相
  • 知恵袋に寄せられる悩みと内容
  • 複数社から電話がかかってくる理由
  • 査定依頼時にできる事前対策
  • 営業電話の確実な止め方
  • 営業着信の拒否は解決になるのか
  • 連絡の上手な断り方とフレーズ
  • 事務局へのキャンセル方法や問い合わせ先
  • イエウールのしつこい電話への対処法まとめ

 

ネット上の口コミや評判の実態

不動産の一括査定を検討してネットで評判を調べると、かなりの確率でネガティブな意見を目にするかと思います。

実際に利用者の声を集めたアンケート調査などを見てみると、全体の約3割程度の方が営業電話について不満を感じているようです。

残りの約7割の方は問題なく利用できているとも言えますが、他の一括査定サイトと比べると、少し電話が多いと感じる方の割合が高い傾向にあるのは事実のようですね。
参照元:みん評「イエウールの口コミ・評判」より

具体的には、査定依頼のボタンを押した数分後から、複数社からの着信が相次ぐといったケースが多く報告されています。

仕事中で出られなくても、つながるまで数時間おきにかかってきたりして、「まるでオークション状態だ」と驚かれる方も少なくありません。

私自身も初めて利用したときは、お昼休みに軽い気持ちで登録してしまい、その後の着信履歴を見て青ざめた記憶があります。

 

2chや5chにある悪評の真相

2chや5chにある悪評の真相

匿名掲示板の2ch(現在の5ch)などでも、イエウールに関する書き込みを見かけることがあります。

そこでは「電話が鳴りやまない」「悪徳業者ばかりなのではないか」といった、かなり辛口な悪評が飛び交っていることも珍しくありません。

しかし、こうした掲示板の書き込みをすべて鵜呑みにするのは少し危険です。

実際には、イエウール自体が怪しいサービスというわけではなく、提携している個別の不動産会社の営業スタイルの問題であることがほとんどです。

イエウールは全国で1,700社以上の不動産会社と提携しており、これは業界でもトップクラスの規模です。

そのため、コンプライアンスの厳しい大手企業だけでなく、昔ながらの「足と電話で稼ぐ」スタイルの地域密着型の不動産会社も多数含まれています。

結果として、そういった熱心すぎる業者に当たってしまったユーザーが、驚いて掲示板に書き込んでいるという側面が大きいのです。

 

知恵袋に寄せられる悩みと内容

Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトでも、イエウールの電話に関する悩みは数多く投稿されています。

よくある内容としては、「とりあえず相場が知りたくて勢いで入力したら、見知らぬ番号からの着信が止まらない」というものです。

また、「どうやって断ればいいのかわからない」「キャンセルしたいのに事務局の連絡先がわからない」といったSOSのような書き込みも目立ちます。

こうした悩みの多くは、一括査定サイトの仕組みをよく理解しないまま、軽い気持ちで利用してしまったことが原因で起きています。

家を売るつもりがなく、単に「今の価値を知りたいだけ」のユーザーと、「本気で家を売ってほしい」不動産会社との間で、大きな温度差が生じてしまっているわけですね。

知恵袋の投稿を見ていると、事前のちょっとした知識があるかないかで、利用後のストレスが全く違うものになることを痛感します。

 

複数社から電話がかかってくる理由

複数社から電話がかかってくる理由

では、なぜ不動産会社はそこまで必死になって電話をかけてくるのでしょうか。

その最大の理由は、不動産業界のビジネスモデルと裏側にあるコスト構造にあります。

不動産会社が必死になる裏事情

実は、私たちが無料で一括査定サイトを利用している裏で、不動産会社はイエウールに対して、見込み客の紹介料として1件あたり約1万円〜1万5000円ほどの費用を支払っています。

不動産会社からすれば、この先行投資を回収するために、なんとしても他社に競り勝って売却の仲介契約(媒介契約)を結びたいわけです。

だからこそ、ライバル企業より1秒でも早くユーザーと接触しようと、一斉に電話をかけてくるのです。

さらに、イエウールのシステム仕様にも一つの要因があります。

他の一括査定サイトでは、初めから「机上査定(データのみでの概算)」や「メール連絡希望」を選ぶチェックボックスが用意されていることが多いです。

しかしイエウールには、それらを簡単に選ぶ項目が標準で備わっていません。

そのため、何も対策せずに入力してしまうと、「今すぐ家を見に来てほしい(訪問査定希望)非常に熱意の高いお客さん」として不動産会社側に伝わってしまいます。

結果として、営業マンの熱意に火をつけてしまい、激しい電話ラッシュを招いてしまうのです。

 

イエウールのしつこい営業を防ぐ対策と手順

イエウールのしつこい営業を防ぐ対策と手順

電話が多くなる理由がわかったところで、ここからはその営業をどうやって防ぐのか、具体的なアクションについて解説します。

知っているだけで状況が一変する実践的なノウハウをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • ネット上の口コミや評判の実態
  • 2chや5chにある悪評の真相
  • 知恵袋に寄せられる悩みと内容
  • 複数社から電話がかかってくる理由
  • 査定依頼時にできる事前対策
  • 営業電話の確実な止め方
  • 営業着信の拒否は解決になるのか
  • 連絡の上手な断り方とフレーズ
  • 事務局へのキャンセル方法や問い合わせ先
  • イエウールのしつこい電話への対処法まとめ

 

査定依頼時にできる事前対策

最も効果的なのは、電話が鳴り始める前にこちらからルールを指定してしまうことです。

イエウールには専用のチェックボックスがないと先述しましたが、代わりに自由に入力できる「備考欄」が存在します。

この備考欄を最大限に活用し、以下のような文言を添えて依頼を出してみてください。

備考欄のコピペ用テンプレート

「現在は売却時期が未定のため、まずは概算の【机上査定】を希望します。

また、日中は仕事のため電話に出られません。

査定結果およびご連絡は【すべてメール】でお願いいたします。

このご要望を無視して直接お電話をいただいた会社様とは、今後一切のお取引を控えさせていただきます。」

少し強い言葉に感じるかもしれませんが、これくらいハッキリと書くことが重要です。

これを見て、それでも無視して電話をかけてくるような会社は、そもそもお客様の要望を聞き入れる姿勢がないコンプライアンス意識の低い業者だと判断できます。

優良な業者を初期段階でふるいにかけるリトマス紙としても機能するので、非常におすすめの対策です。

また、依頼する不動産会社の数も、欲張らずに自分が対応できる2〜3社程度に最初から絞っておくことも、物理的な着信数を減らす有効な手段となります。

 

営業電話の確実な止め方

営業電話の確実な止め方

もし、すでに対策をせずに依頼を出してしまい、電話が鳴りやまない状態になっている場合の対処法をお伝えします。

一番やってはいけないのは、電話に出ずに無視し続けることや、「もう少し考えます」「家族と相談してまた連絡します」といった曖昧な断り方をすることです。

不動産会社の営業システム上、こういった反応は「将来的に売ってくれる可能性がある見込み客」としてリストに残り続けます。

そのため、数週間後や数ヶ月後に再び営業電話がかかってくるという負のループに陥ってしまいます。

営業電話をピタリと止めるための確実な方法は、相手に一切の期待を持たせない明確な理由を伝えることです。

最も角が立たず、かつ一撃で追客を終わらせる魔法の言葉は、「すでに他社と専任媒介契約を結びました」と伝えることです。

不動産のルール上、他社と専任契約を結んだお客さんに対して営業をかけることは無意味となるため、即座に見込み客リストから外してもらえます。(参考:公益財団法人東日本不動産流通機構「媒介契約制度」

 

営業着信の拒否は解決になるのか

何度もかかってくる知らない番号を、スマートフォンの機能で着信拒否に設定してしまう方も多いと思います。

しかし、残念ながら着信拒否だけでは根本的な解決にはなりません。

着信拒否がNGな理由

不動産会社は複数の電話回線を持っていることが多く、別の担当者の携帯電話や違う部署の番号から再度かかってくる可能性があります。

また、着信履歴がスパムのように埋まってしまい、本当に大切な家族や仕事先からの連絡を見落としてしまうリスクもあります。

相手のシステム上では「まだ連絡がついていない未対応顧客」としてアラートが出続けるため、彼らも仕事として電話をかけ続けなければならない事情があります。

そのため、面倒でも一度だけ勇気を出して電話に出て、先ほど紹介した「確実な断り方」を使って正面からキャンセルを申し出るのが、結果的に一番早く平穏な日常を取り戻す近道となります。

 

連絡の上手な断り方とフレーズ

連絡の上手な断り方とフレーズ

備考欄でメール連絡を指定していても、本人確認のためなどの理由で、最初の1回目はどうしても電話がかかってくるケースがあります。

この最初の接点で、いかにこちらが主導権を握るかが今後の展開を大きく左右します。

電話に出てしまった際の上手な対応フレーズをご紹介します。

  1. お電話ありがとうございます。まずは丁寧に対応します。
  2. 現在、複数社様に査定をお願いしております。ライバルがいることを明示します。
  3. まずは各社様からメールでいただいた査定書を拝見し、じっくり比較検討いたします。訪問は不要であり、メールでの提出が必須であることを伝えます。
  4. その上で、こちらからご相談させていただく会社様を1〜2社に絞らせていただきます。こちらが選ぶ立場であることを宣言します。
  5. そのため、現時点での訪問査定や、これ以上のお電話でのご案内は不要です。営業のシャットアウトを明確にします。

このように、あらかじめ自分のルールをハッキリと宣言してしまえば、強引に「一度ご自宅を見せてください」と食い下がってくる営業マンを上手にかわすことができます。

万が一、これでもしつこく食い下がってくる場合は、「宅建業法の再勧誘の禁止」に触れる可能性があることを匂わせ、「これ以上のお電話は監督官庁へ相談します」とキッパリ伝えて電話を切りましょう。(参考:独立行政法人国民生活センター「自宅を売ってほしいという不動産業者の勧誘が迷惑なのでやめさせたい」

 

事務局へのキャンセル方法や問い合わせ先

事務局へのキャンセル方法や問い合わせ先

もし、査定依頼のフォームに情報を入力して「送信」ボタンを押した直後に後悔した場合、キャンセルはできるのでしょうか。

結論から言うと、タイミングによってキャンセルの手順が異なります。

まず、入力直後でまだどの不動産会社からも電話がかかってきていない状態であれば、イエウールの運営事務局へ直接キャンセル依頼をすることが可能です。

依頼直後にイエウールから届く「査定依頼内容のご確認メール」の末尾に、問い合わせ用のメールアドレスやリンクが記載されています。

そこから「査定をキャンセルしたい」旨を連絡すれば手続きを進めてもらえます。

ただし、情報が不動産会社に転送されるスピードは非常に速いため、事務局への連絡が間に合わず、すでに不動産会社から電話が来てしまった場合は対応が変わります。

その場合は、イエウール事務局ではなく、連絡が来た個別の不動産会社に対して、直接キャンセルの意思を伝えなければなりません。

「事情が変わって売却を取りやめたのでキャンセルします」と伝えれば、基本的には引き下がってくれます。

なお、入力の途中でブラウザを閉じた場合は、データは送信されていないためキャンセルの手続きは不要です。

 

イエウールのしつこい電話への対処法まとめ

ここまで、イエウールにおける電話の実態と、具体的な対策や断り方について解説してきました。

イエウールは提携社数が多く、地方の物件や売りにくい物件でも買い手を見つけてくれる可能性が高いという、非常に強力なメリットを持つサービスです。

電話がたくさんかかってくるということは、プロの目から見てあなたの物件が「魅力的で売りやすい資産である」と評価されている証拠でもあります。

もし、あなたが「今は全く売る気がなく、単に相場を知りたいだけ」という状態であれば、個人情報不要でAIが算出してくれる匿名査定サイト(HowMAなど)を利用するほうが、ストレスがなくて済むかもしれません。

しかし、「将来的に少しでも高く売りたい」「信頼できるパートナーを見つけたい」と本気で考えているのであれば、今回ご紹介した備考欄の活用や、最初の電話で主導権を握る対策をしっかりと講じた上で、イエウールを賢く使い倒すことをおすすめします。

【重要】免責事項と注意喚起

なお、不動産の価格や査定に関する結果は、物件の条件、地域の特性、市場動向によって大きく変動するため、本記事で紹介した数値データや事例はあくまで一般的な目安として捉えてください。

一括査定サイトの利用や、最終的な不動産売却の判断、および不動産会社との法的なトラブル対応等については、必ずご自身で専門家にご相談いただき、自己責任のもとで進めていただきますようお願いいたします。

また、サービスの仕様やキャンセル手順は変更される可能性があるため、正確な情報は必ずイエウールの公式サイトをご確認ください。

正しい知識と防衛策を持っていれば、不動産一括査定サイトは決して怖いものではありません。

ご自身のライフプランに合った、後悔のない不動産売却が実現できるよう応援しております。